首相、激甚災害指定へ検討 遊説先の熊本・美里町で
被害を受けた自治体にとっては、国からの予算措置がある激甚災害指定はありがたい。しかし、選挙の遊説先で
スピード感を持って激甚災害指定に向けての検討を進めていきたい
こんなことと口にするような首相は軽くて、情けない。
選挙の争点のひとつになっているのが、年金問題であるが、実際には、年金制度ではなく「おきたことへの対策」を争点にしてしまっている。特に自民党は、
最後の1人に至るまで責任を持って年金を支払います
と、なんでそれが宣伝文句になるのか、よくわからないことを大々的に掲げている。それは、最低限達成しなければならない義務やろ?
ここの根幹が問われる事態を招いた政府が転覆しないで済んでいる日本は、僕は絶対に幸福な国だと思うが、転覆しないのをイイコトに、あたりまえの義務を果たすことを、えらそうに公約にあげる政党が与党第1党だと思うと、なにかちょっと恥ずかしい。