発射情報、市町村に届かず 山梨県、ファクスが故障
危機管理の意識が低いと言われても仕方ないという以前に、頭が時代についていってないと言われてしまうような気がする。
記事によれば、
5日午後1時半ごろ、職員がミサイルの発射時刻や官房長官コメントなどを記した文書を衛星通信回線を利用したファクスで一斉送信
ということで、ファックスが送信されたのは、最初のミサイルが発射されてから10時間後、最初の官房長官声明から5時間後、経済制裁などの措置が発表されてからでも1時間以上たっている。
たぶん、送信した職員も、受信すべきだった職員も、その内容はすでに知っていたんじゃないのだろうか?マニュアルに、手順が書かれているから、形式的にFAXを転送したのだと思うが....
IT化にいったいいくらお金をかけた?地震や防災のための情報システムにどれだけ予算をつぎ込んだ?
マニュアルとシステムを見直した方がいいのではないだろうか。